産後のお腹のたるみと黒ずみのケア、難しいと思っていませんか？
実は、原因を知って普段から少し気を付けるだけで、キレイにするのに効果的があるんです。
産後のお腹のたるみと黒ずみを解消してキレイなお腹になりましょう。
産後のお腹のたるみと黒ずみの原因
ijmaki / Pixabay
産後になぜお腹のたるみと黒ずみが気になるのでしょうか？
産後のお腹のたるみと黒すみの原因を説明します。
お腹のたるみの原因
妊娠中のお腹は赤ちゃんに合わせて急激に大きくなります。
お腹と一緒に急激に伸びた皮膚は、産後に急激な変化についていけずたるんでしまいます。
これがお腹のたるむ原因となっています。
お腹の皮は赤ちゃんに合わせてとても伸びているので、たるみもその分気になる方が多いです。
黒ずみの原因
ホルモンバランスによる色素沈着が主な原因です。
妊娠するとメラニン色素を増やす、プロゲステロンとエストロゲンの分泌が増えます。
それぞれどんな役割をしているのでしょうか。
メラニン色素とは
メラトニンは肌や髪の色をつくる色素です。紫外線や刺激から肌の細胞を守る役割を持っています。
紫外線を浴びたり刺激を受けると、シミなどを増やしてお肌を守る役割を果たしています。
メラニンが多く蓄積されると、普段は老廃物となって排出されるところ色素がシミや黒ずみとなって残ってしまいます。
プロゲステロンとは
子宮内膜をやわらかくして、妊娠の準備を整える役割があります。
妊娠すると、分泌はそのまま続き出産まで子宮内膜を維持します。
プロゲステロンはストレスや生活の乱れ、加齢によって減ってしまう場合があります。
エストロゲンとは
女性らしい体を作るホルモンです。女性の機能の発達を促す役割があります。
骨を丈夫に維持してくれたり、女性の体を守ってくれるホルモンです。
プロゲステロンもエストロゲンも妊娠から出産まで欠かせないホルモンです。
ですが、プロゲステロンとエストロゲンが原因で、分泌が増えたメラニン色素によってお腹が黒ずんだり、お腹以外にも全身でシミやそばかすが増えやすくなります。
産後のお腹のたるみと黒ずみを改善するには？
産後のたるみや黒ずみは徐々に体の回復と共に、解消される場合もありますが産後何年経っても解消されない場合もあります。
なので日頃からできるケアを取り入れると効果的です。
産後のお腹のたるみと黒ずみをキレイにするには、皮膚の新陣代謝をうながして肌が生まれ変わる手助けをしてあげましょう！
次に改善方法を４つ紹介します。
産後のお腹のたるみと黒ずみに効くクリームを使う
産後のお腹のたるみと黒ずみには、保湿力の高いクリームで保湿が効果的です。
保湿して肌の新陣代謝を促して、お肌のが生まれ変わるようにします。
それ以外には、美白効果のあるクリームを使って黒ずみをケアするのもおすすめです！
産後の生活習慣を整える
睡眠を上手くとるようにすることも肌の新陣代謝に欠かせません。
新陣代謝が活発に行われるのは夜、睡眠中です。
赤ちゃんの授乳や赤ちゃんのお世話で忙しいママに難しいと思いますが、休息をとることも意識するようにしましょう。
内側から取り入れる
お腹のたるみや黒ずみに効果のある成分の含まれた食材を食べて、内側からも取り入れましょう。
産後のママも食べ物からだと取り入れやすいかもしれません。
ビタミンC、ビタミンE、セラミド、リコピンなどを取ると効果的です。
ビタミンC
抗酸化作用があり、有害な活性酵素から体を守る働きをします。水に溶けやすい性質があるので、ゆでたりするより生で食べる方が効果的に体内に取り入れることができます。
ビタミンCを多く含む食べ物：柑橘類、イチゴ、
ビタミンE
女性ホルモンの調整したり、血流を良くする働きがあります。
血流が良くなると肌の新陣代謝もよくなるので、産後のお腹のたるみや黒ずみにも効果が！
また抗酸化作力があるので、紫外線などの刺激からお肌を守ってくれます。
緑黄色野菜などを炒めて食べるのがおすすめです。アーモンドなどのナッツ類も手軽に食べられます。
ビタミンEを多く含む食べ物：アーモンド、大豆、緑黄色野菜
セラミド
セラミドはお肌の水分を保つ役割をしています。
セラミドが不足すると、お肌がかさかさになって乾燥してしまいます。
産後のお腹のたるみや黒ずみには保湿が効果的なので、欠かせない成分です。
黒い食品に多く含まれています。煮物や炒め物で上手に取り入れましょう。
セラミドを増やす食べ物：こんにゃく、ひじき、黒豆
リコピン
抗酸化作用があり、メラニン色素の発生を軽減してくれます。
紫外線や刺激など、ストレスで増える活性酵素を除去してくれる効果もあります。
赤い食品に多く含まれています。トマトなどはより赤いものを選びましょう。
リコピンを多く含む食べ物：トマト、にんじん
お肌に効果のある成分の含まれた食品も上手く使って、上手にお腹のたるみや黒ずみを解決していきましょう。
色素沈着を悪化させない生活をする
擦れたり、お腹に刺激を与えると色素沈着を悪化する原因になります。
繰り返し擦れると、色素沈着しやすいです。産後の黒くろずみが悪化する原因にもなるため注意することが必要です。
例えば、下着が擦れすぎたり、お肌を洗うスポンジを気を付けて選ぶのも効果的です。
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産後のお腹のたるみと黒ずみは正中線に関係がある？
正中線は妊娠した時に目立つ、お腹に1本入った線のことを言います。
産後のお腹のたるみや黒ずみだけでなく、正中線が目立ってくる妊婦さんも多いと思います。
妊娠していない時にもありますが、女性のお腹だと気になることは少ないかもしれません。
妊娠すると目立つようになるのは、皮膚などを黒くしたり、シミを増やす原因にもなるメラニン色素が増えるためです。
なので、産後の黒ずみの対策をしていくことが正中線の対策にもなります。
産後のお腹のたるみと黒ずみ予防方法
すでに産後のお腹のたるみと黒ずみが気になっているかもしれません。
でもさらにひどくならないように予防もしましょう。
予防方法としては先ほど挙げたような、できてしまった時の対策をできてしまう前に行うことです。
クリームを塗る、睡眠を多くとる、食べ物で取り入れるなど簡単に普段の生活でできることばかりなので習慣にしていきましょう。
産後のお腹のたるみと黒ずみをキレイにしよう
産後のお腹のたるみと黒ずみをキレイにする方法は分かりましたか？
クリームや食べ物を気を付けて、効果的に体の機能をサポートしたり促進してあげることが重要です。
睡眠やお肌に刺激を与えないようにするのは赤ちゃんのお世話があると大変かもしれませんが、クリームや食べ物で簡単にケアすることもできます。
少しずつできることを取り入れて、確実に産後のキレイなお腹を手に入れましょう。
