産後の頭痛にはロキソニン!?飲んでOKな頭痛薬は?

産後の頭痛

産後の頭痛にはロキソニンを飲んでも大丈夫かな。

 

妊娠前はロキソニンをの飲んでいたんだけどというママもいるのでは?

産後の頭痛でロキソニンを飲んでもいいのでしょうか。つらい頭痛を解決しましょう。

 

産後の授乳中に頭痛や生理痛はある?

産後の授乳中に頭痛や生理痛に悩まされているママも多いのでは?

授乳中でももちろん頭痛や生理がはじまっていれば生理痛もあります。

 

いつもは痛み止めを飲んでいたけど、授乳中だと母乳への影響が心配というママもいるかもしれないですね。

 

ロキソニンの成分

ロキソニンの成分、効果や使用方法についてみてみましょう。

効能・効果

○頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
○悪寒・発熱時の解熱
参考:第一三共ヘルスケア

用法・用量

次の量を、水又はお湯で服用して下さい。
年齢 1回服用量 1日服用回数
成人(15歳以上) 1錠 2回まで。
症状があらわれた時、なるべく空腹時をさけて服用して下さい。
ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できます。
服用間隔は4時間以上おいて下さい。
15歳未満 服用しないで下さい。

参考:第一三共ヘルスケア

成分

1錠中の成分は次のとおりです。
成分 分量 はたらき
ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg
(無水物として60mg)
炎症や痛みのもと【プロスタグランジン】をおさえます。
[添加物]
ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、乳糖水和物、三二酸化鉄

参考:第一三共ヘルスケア

 

頭痛や生理痛に使えるようですが、妊娠中、産後の授乳中はどうでしょうか。

 

妊娠中、産後の授乳中に使えるかという質問には次のように書かれています。

妊娠中の投与に関する安全性は確立していません。出産予定日12週以内の妊婦は服用しないようにお願いします。それ以外も妊娠中は医師にご相談のうえ服用ください。同様に、授乳中の服用は避けてください。やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。

参考:第一三共ヘルスケア

妊娠中の安全性は確立されていないと書いてあります。

 

授乳中には産後に痛み止めとして、病院から処方されることもあるようです。それは薬の母乳への移行が少ないためです。

ですが服用する場合には医師の指示があったら、従って授乳をやめたり、時間を空けたりするようにしましょう。

 

医師の判断なしに飲みたい場合はどうしたらいいでしょうか?

医師の判断なしに飲むときは、いくら母乳への移行が少ないとはいえ不安ですよね。授乳中に飲んでもOKとされている薬を飲むのも良いかもしれないですね。

 

授乳中のロキソニンの影響は?

家事や赤ちゃんのお世話、やらないといけないことがいっぱい。仕事をしていて休めないというママも早く頭痛を治したいですよね。

授乳中にロキソニンを飲んでしまった場合にはどんな影響がでてきてしまうのでしょうか。

 

ロキソニンを飲んでも母乳から赤ちゃんに移行する薬の量は、ママが飲んだ薬の1%にもなりません。

 

ロキソニンを服用した場合は8時間間隔をあけ、搾乳して廃棄した後授乳を再開すると良いとされています。

心配な場合は守ってこの通りにしておくと安心ですね。

 

医師に相談してみても

授乳中に医師に相談する場合には、婦人科を受診するようにしましょう。

内科にかかっても、婦人科に相談してみてねと言われることも。。

 

普段から頭痛や生理痛があるママは、産後の入院中にあらかじめ相談してみるといいですよ。

 

授乳中に飲んでもいい頭痛薬はある?

できれば授乳をやめないで、痛み止めを飲みたい!ですよね。

ツラい頭痛は早く治したいです。

 

授乳中に飲んでも良いとされている薬はカロナールです。

病院でもカロナールが処方されたりすることもあるよう。ですが、カロナールはロキソニンに比べると効き目が弱くあまり効果がないと感じる方もいるようです。

 

カロナールは赤ちゃんにも飲ませるようなアセトアミノフェンが主成分なためです。

病院では強めのカロナールを処方してもらうこともできます。

また市販の薬としてはタイレノールがカロナールと同じアセトアミノフェンが主成分として含まれているので、こちらを試してみるのも良いかもしれません。

 

 

産後の頭痛の原因

産後の頭痛の原因を見てみましょう。

睡眠不足

産後のママに睡眠不足はつきものですよね。

数時間おきの授乳、泣き止まない赤ちゃん睡眠不足になるのも無理がないです。

 

睡眠不足になると、血流も悪くなるので頭痛の原因になっていることがあります。

 

産後のストレスや疲労

睡眠不足とも関係があります。

育児のストレスや疲れが頭痛の原因にもなります。

体をゆっくりやすめられると、回復することもあります。

 

ホルモンバランスの変化

生理などになっていると頭痛を感じることもあるかもしれません。

生理の時や産後のホルモンバランスが変化しやすい時は頭痛になりやすいです。

 

エストロゲンという女性ホルモンが低下すると、セロトニンという成分も一緒に低下することがあります。自律神経をコントロールする成分が低下してしまうため頭痛に。

 

授乳中や抱っこの姿勢

授乳中や抱っこをしている時に姿勢が悪くなっていたり、同じ姿勢でずっと固まったりしていませんか。

血行が悪くなって頭痛の原因になることもあります。

 

産後の頭痛を薬以外で解決するには

産後のツラい頭痛を和らげるには、睡眠を多くとって、体を休めることが大切です。

 

時間がない場合には薬を飲んで、症状を緩和することも大事です。

頭痛でイライラしたり、頭痛が辛くて赤ちゃんのお世話ができないのも苦痛に感じるかもしれません。

 

時間が取れたら睡眠をとったり、時間がないときにはストレッチをしたりリラックスする時間を作るようにするといいですよ!

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